Priの機能はいたってシンプルです。
まずはじめに対話機能を試してみましょう。コマンドプロンプト(以下シェル)にて以下のようにうってみてください
pri
以下のように表示されれば成功です。
PeriDot 0.10
"ユーザー名"さんようこそ!ここでは対話式プログラム実行ができます!
終了:Q!, ログ(実行過程)表示:LOG!
>>
ではそこに以下のようにうってみましょう。これはaという変数に"HELLO"という値を代入しています。(>>はいりませんよ)
>>make a = "HELLO"
まだなにもでませんね。。次にこの値を教えてもらいましょう
>>a
答えが帰ってきたはずです。
(≧▽≦)Answer:"HELLO"
では、どのように処理されているのか確認してみましょう。以下のように打ってください
>>LOG!
これで実行過程が確認できるようになりました。
では、もう一度上記のようなことをしてみましょう。
>>make a = "HELLO"
[1] 1行目: a -> "HELLO" 「変数(a)を定義し("HELLO")を代入」
>>a
[1] 1行目: a -> "HELLO" 「変数(a)を参照」
(≧▽≦)Answer:"HELLO"
行数:評価前 -> 評価後 「詳細」という形で表示されます
このようにログ機能をONにすることでインタプリタが何をしたのかがわかります。チュートリアルでなにしてんのかわかんない!といったときはこいつに聞いてみましょう。
ちなみにログ機能を終了したいときは再び
>>LOG!
とうちましょう。
REPLの機能はこれだけです。覚えることはLOG!でログ機能をON/OFFできること、Q!で終了できることだけです。
では終了しましょう
>>Q!
このようにREPLでは対話しているようにプログラムが実行できます。最初のうちはこれを使うのがいいでしょう
REPLは一行ごとにしか実行できないという難点があります。そして保存もできません。長いプログラムを書きたいときは、
外部ファイルを読み込んで実行してみましょう。これができたらかっこいい。
以下の形でファイルを読み込み、実行することができます。
pri ファイルへのパス
では早速やってみましょう。以下のようなファイルを作り、priと同じフォルダ内に保存してください。(拡張子は必ず.priにしてください)
名前:hello.pri
SAY("HELLO")
それではシュルにて以下のように打ってみましょう
pri hello.pri
こんなふうに喋ってくれたら成功です
HELLO